LPガスは災害に強いってほんと?

本当です!LPガスは災害に強いエネルギー

LPガスは、プロパンとブタンを主成分とする化合物。常温常圧下では気体ですが、常温下2~7気圧程度の低い圧力を加えたり、冷却したりすることによって液体に縮小することから、液化ガスとも呼ばれています(熱量は天然ガス(都市ガス)に比べると約2.2倍)。

可搬性に優れ、非常時に活躍

液体にすると体積は気体時の1/250となり、LPガス容器に充てんしどこにでも運ぶことができる、可搬性に優れたエネルギーです。そのため離島や山間部など、地方の重要なエネルギー源としても幅広く利用されています。
LPガスは、「分散型エネルギー」。各家庭や施設などに個別に供給や調査が可能なため、災害発生時にガスの供給が遮断された場合でも、都市ガスや系統電力に比べて早く復旧させることができます。

CO2排出力が少ないクリーン・エネルギー

また通常、家屋の横にLPガス容器は2本設置されており、2本目はいわば備蓄している状態です。1本で1か月以上ガスを使い続けることができます。また、緊急時のエネルギー源として、避難所や仮設住宅等にも迅速に供給することができます。LPガスは化石エネルギー(石油・石炭・天然ガス・LPガス)の中でも天然ガスとともにCO2排出量が少なく、燃焼時の排出ガスも極めてクリーンなエネルギーなのです。

当社では、LPガスをご家庭や企業に供給するほか、LPガスの特徴を最大限に活かし、災害時に電気を作る「LPガス発電機」をご提案しています。

【関連ページ】

三共石油ガスのLPガスサービスについて

LPガスは災害に強いエネルギー(PDF)