LPガス

LPガスのメリット

LPガスにはたくさんのプラスがあります

1.災害に強いLPガス

■災害対応性の高いエネルギー

LPガスは、容器にて各家庭に個別に供給しているため、各家庭ごとに点検を行い異常がなければすぐに使用することができます。また、避難所や仮設住宅へのエネルギーの供給も担っています。

LPガスは、地震などの過去の大災害においていち早く完全復旧を果たすだけでなく、避難場所や被災者用仮設住宅における調理や給湯などの主要エネルギーとして活躍し、災害に強いエネルギーであることを実証してきました。

■心強いライフラインエネルギー

LPガスは平成7年の阪神・淡路大震災や平成19年の新潟中越沖地震などの大震災の際にも、一戸単位で迅速に調査・点検ができることなどにより供給の途絶が少なく、都市ガスなど他のエネルギーに比べいち早く完全復旧を果たしています。またLPガスは、避難所への設置が素早くでき、煮炊きやお風呂・シャワーのほとんどの施設がLPガスで賄われました。
一般家庭で使われる50kgボンベには標準的家庭(4人家族)の約2カ月分のLPガス(プロパンガス)が入っています。仮に50kgボンベの10%しか残っていない状態で大震災が発生し、販売店からの供給が一時的に途絶えても、安全確認ができれば約1週間は使用できます。

■火災など二次災害を防ぐ

阪神・淡路大震災では81件の火災が発生し被害を大きくしましたが、被災地が100%LPガスを使用していた能登半島地震の際には、火災による二次災害の発生は1件もありませんでした。
LPガスボンベが倒れたり、倒壊した家屋に埋もれたりしたケースはありましたが、揺れを感知するとガスを遮断するマイコンメーターが取り付けられていたため、火災の発生をゼロにすることができました。

■容易に供給可能なエネルギー

LPガスは、液化された状態で容器に入っているため、運搬が容易であり全国津々浦々まで供給されています。特に災害時には、どこにでも持ち運びができるLPガスの特性をおおいに発揮し、さまざまな状況下で活躍しています。
LPガスは災害に強いエネルギーなのです。

■都市部でのLPガスの導入について

指定避難所、民間施設(病院、工場、学校、レストラン)などでは日常的に使用ができて、災害時に復旧活動の拠点としてすぐに使用できるという大きな安心にもつながっています。

2.環境にやさしいLPガス

■クリーンなエネルギー

燃焼による排ガス中のCO2量は石油や石炭に比べて非常に少なく、硫黄分がほとんどなく、窒素も含まれていません。オゾン層破壊の心配もありません。

■高熱量のエネルギー

都市ガスと比較して発熱量が大きく、ガス体エネルギーであることから操作も簡単で燃焼制御がしやすく、使いやすいエネルギーです。

■環境に優しいガス機器
高効率ガスコンロ  高いエネルギー効率のガスコンロ

高効率ガスコンロは、バーナーの改良等の技術革新により、これまでのコンロに比べ、約10%熱効率が高い優れたエネルギー効率を持っています。また、さまざまな便利機能のほか、利用者の視点に立って、事故を未然に防ぐ多くの安全・安心機能も搭載しています。最近の製品は、天板が耐熱ガラス仕上げになっているものも発売されており、熟や衝撃に強く、密閉性の高い構造で、お手入れが簡単にできて、いつまでも新品同様の清潔さを保つことができます。さらに炎の消し忘れや天ぷら油の過熱、鍋の焦げ付き等、万が一につながるアクシデントを未然に防ぎます。

家庭用燃料電池(エネファーム)  電気とお湯を同時に作ります

水を電気分解すると水素と酸素ができますが、この逆を利用したのが燃料電池です。水素と酸素を化学反応させて、電気と水を発生させるシステムのことです。発電で排出するのは水(湯)だけですから、騒音もなく、環境にやさしく、廃熱を暖房や給湯にも利用でき、高い効率でエネルギーが活用できます。近年、地球温暖化や省エネルギーなど21世紀の課題を克服する画期的なシステムです。

潜熱回収型給湯機(エコジョーズ)

今までの給湯器は、燃焼排気ガスとともに約200℃の熱を捨てていました。潜熱回収型給湯器は、二次熱交換器を取り付け、燃焼排気ガス温度を約80℃まで下げることにより、燃焼排気ガス中に含まれる水蒸気が水(湯)に変わる際に発生する潜熱も回収でき、効率を10%以上向上させることができました。

ガスエンジン給湯器(エコウイル)

ガスエンジン給湯器は、従来、大型の施設などで使われていたコージェネレーション(熱電併給)システムを家庭用に小型化したものです。
自動車と同じくエンジンで発電し、エンジンの冷却熱と排ガスの熱を回収して温水をつくりだします。
従来の小型の発電機では利用していなかった排熱を給湯や暖房に利用するため、高い省エネルギー性とLPガスのクリーン性を兼ね備えています。

LPG車
環境性能
ガソリン車に比べて約13%もCO2の発生が少なく、低NOx(窒素酸化物)で黒煙もPM(粒子状物質)もほとんど発生しません。
運転性能
ディーゼル自動車と比べ低振動、低騒音、低臭気であり、住宅地での走行にも適しています。
利便性
LPガススタンド数は全国に約1,900か所あります。また、車種も軽自動車から特種車両までそろっています。
経済性
燃料がクリーンなためオイル交換サイクルが長く、整備費用が軽減されます。また、燃料費が安く経済性に優れています。