LPガス

安全対策と保安業務

3.LPガスの保安と安全

安全器具
◆マイコンメーター

ガスメーターにマイコンを搭載することにより、ガスの流れや圧力等に異常が発生した場合に自動的にガスを遮断したり、警告を表示したりする機能をもった保安ガスメーターです。異常の内容はメーターに記号で表示されます。
※マイコンメーターがガスを遮断した場合、安全確認をした後、メーターの復帰をしてください

◆ガス漏れ警報器

LPガスは空気より重いため、ガス漏れ警報器は、LPガスを使用する機器付近の床面に近い場所に設置して、ガス漏れを素早く検知しブザーや音声などで知らせます(有効期限5年)。

◆CO(一酸化炭素)警報器

機器の不完全燃焼などで発生した毒性のある-酸化炭素(CO)を検知し、ブザーや音声で知らせます(有効期限5年)。

◆ヒューズガス栓

ゴム管が外れるなど、ガスが大量に流れると、自動的にガスを止めます。

ガスコンロの安全装置
◆天ぷら油過熱防止装置

加熱中の天ぷら油は熱源に関係なく約370度で自然発火。こんな油火災を未然に防ぐため、油の温度が約250度になると、温度センサーが鍋底の温度を検知して、自動的にガスを止めて消火します。

◆立ち消え安全装置

風などで火が消えてしまった時は、立ち消え安全装置がガスをストップします。

◆鍋なし検知機能

1.鍋がないと点火しない。
2.点火時に鍋を外すと小火になるなど、賢い「鍋なし検知機能」。
着衣に引火してしまう心配もご無用です。さらに、コンロやグリルも「消し忘れ消火機能」でうっかりミスもしっかりガードします。

◆焦げ付き消化機能

鍋底が焦げ付き始めたら自動で消火し、空焚きを防止する機能です。

◆消し忘れ消火機能

消したかどうか不安になったことはありませんか。コンロなら約1〜2時間、グリルなら約15分で消化。うっかりにお応えする機能です。

ガス給湯器の安全装置
◆不完全燃焼防止装置

燃焼に必要な空気が不足したり、器具が目詰まりするなどして不完全燃焼を始めると自動的にガスを止めます(LPガスは燃焼時、大量の空気を必要とします)。

保安業務

LPガスは、販売店に義務づけられた7つの保安業務で安全が守られています。
1.供給開始時点検・調査
2.容器交換時等供給設備点検
3.定期供給設備点検(4年以内に1回)
4.定期消費設備調査(4年以内に1回)
5.周知(年1回または2年に1回)
6.緊急時対応と7.緊急時連絡(緊急時は30分以内に対応。緊急時連絡先は24時間無料対応)

◎「保安業務」は無料で行います。「消費設備」の修理や改善が必要なときは有料となります。